108回も太陽礼拝なんて・・・なんでやるんだ？

おひさしぶりです

とってもとってもお久しぶりのブログです

2018年もあと少し、わたしは大掃除の真っ只中に思い立ってこの記事を書いています

（大掃除はどうした？）

毎年恒例の108回の太陽礼拝、今年で4回目となります。

はたして太陽礼拝を108回もやらないといけないでしょうか・・・笑

そもそも108回なのは煩悩の数と言われています

わたし達の煩悩を取り払うために行うわけなのですが・・・

煩悩、エゴ・・・

そもそも108回じゃ足りないんじゃ・・・と思ったりもします

そして108回をやりきることを目的にこのWSに参加するのはとても苦痛かと思います。

意識はずっとゴールつまり未来に向いてしまい

『あと95回・・・あと67回・・・あと40回・・・ひぃ～』

と　そしてそれをやり切ったところで

残念ながらわたし達にたんまりとくっついているエゴは取り切れないかもしれません。

アーサナ（ヨガのポーズ）を行うとき、その形に向かうのではなく

微細な意識で身体を使った結果、その形になっているように

その時の意識は間違いなく [ 今 ] であり意識はエゴに向いていません

エゴにエネルギーが注がれていません

逆にその形に向かおうとしたならば外側から見た自分の形が気になります

『ちゃんとその形になっているのか？みんなと同じ形になっているのか？』

不安、見栄、プライドにエネルギーが注がれます

ところで

わたしは未だに太陽礼拝を完璧に行うことが出来ません

外側から見たらもしかしたら完璧風かもわかりません

でもまだまだ意識を内側に　もっともっと微細に向けたいのです

意識を内側に向け続けるということは　エゴに意識が向かない時間ということ

普段忙しい私たちの思考、マインド、エゴにエネルギーが注がれない時間ということ

そこに注がれずに済んだエネルギーはわたし達の内側へと循環し必要な場所へと注がれ

更にはその場を共にする方々へと注がれることでしょう

108回の太陽礼拝にもそんな風に取り組んでみてはどうでしょう     

終わった後はヘトヘトどころか・・・

エネルギーに満ち溢れているかもしれません

 Yukari